パラクはインドカレーなどでもよく見かける、ホウレン草などの青菜を使ったカレー。ポピュラーながらお店によってかなりの振り幅があるメニューですが、このお店のパラク・ゴーシュト（￥1,100）は見ての通り、とっても濃いペースト状でねっとりした感じです。その濃い色のペーストがたっぷり盛り付けられてるので、見た目にちょっとわかりにくいのですが、骨付きのマトンもゴロゴロ入っているボリューミーな一品でした。なお、この時隣のテーブルでは、ランチメニューでパラク・チキンを頼んでいたのですが、そちらもやはり濃厚なペースト状だったので、普通のメニューを頼むなら、パラクはお勧めかも。
この日はロティでなく、ナンで頼んでみたのですが、この結構大きいのが、とりあえず1枚提供されて、その後食べ進んだところでお代わりが必要か聞いてくれます。最初から２枚来るより、焼き立てを味わえるという点ではきめ細かいサービス…なんですが、半分持ち帰りのつもりだと、これがちょっと難しい事態に。大体半分くらいカレーを残して、残りを持ち帰りにしてもらうのですが、その時に、その場で食べるつもりが無いのに、もう1枚ナンを頼んで良いのかどうか、悩んでしまいます。結局この時は、もう1枚ナンをもらって、その場で全部食べてしまいましたが、お腹がパンパン。
お代わりを聞きに来た時に、「カレーの残りを持ち帰りたいんだけど、それ用にナン焼いてもらえる？」って聞けば、多分OKしてくれるんでしょうけど、メニューに「セットはナン2枚」とハッキリ書いておいてもらえるとありがたいかな…。ロティだと最初から2枚出てくるので、その悩みはありません。
