久しぶりのうどん定食 & 春らしい限定うどん

3月最終週は年度末の有給消化で火曜日を休み、ランチは久々に幸手市のうどん店「自家製うどん もりた」さんの日替わり「うどん定食」。この日のメニューはうどんと鶏天油淋鶏丼というガッツリメニュー。一応「ミニ丼」という扱いで、ご飯の量は少なめだけど、器は結構大きくて、大きな油淋鶏がドカドカと2枚乗ってるから、なかなかのガッツリ感。振りかけられてる花椒が中華っぽい雰囲気を付け加えて、なかなか本格的で美味しい。ご飯ものがボリューミーな分、小鉢類はサラダ、漬物、冷奴とさっぱり目。

うどんは釜玉、冷玉、かけ(ひや・ひやあつ・あつ)、ざる、釜揚げの5種類から選べるけど、この日はちょっと気温が低めだったので、釜揚げをチョイス。こちらも間違いない美味しさだけど、釜揚げはのびて冷める前に食べたいので、ちょっと忙しい。しかし、こうやって写真で冷静に見ると、この内容で900円なのは驚き。

更に週末にもう一度お邪魔して、この日は限定うどんを頂く。幸手市はこの時期、権現堂の花見客が押し寄せて、このうどん屋さんも書き入れ時…だけど、今年はまだ全然桜が咲いてないので、多分来週末くらいが混雑のピークになりそう。とは言え、一応さくら祭りも開催されてることもあり、限定メニューも春の雰囲気が色濃いうどんや、普段はあまり出ないデザート類もラインナップ。プリンやブリュレはともかく、「あずきときな粉のよもぎ餅天」はかなり気になったが、とりあえずうどんを注文。

チョイスしたのは春らしい食材を組み合わせた「ホタルイカと春キャベツのうどん(980円)」。春キャベツの淡い色と菜の花の濃い緑の中に、紫色のホタルイカに加えて、さらに花の形に細工されたニンジンとタケノコがあしらわれて、とても華やか。器も春っぽい色合いで女性受けしそうだけど、その器に目一杯詰め込まれているボリューム感は侮れない。やっぱりサービスで普通よりも多めになってるのでは…という気がしないでもない。