「自家製うどん もりた」さんのうどんメニュー棚卸

昨日の記事で、久しぶりに幸手の「自家製うどん もりた」さんのうどんを紹介したので、ついでに紹介していなかったうどんメニューをまとめて棚卸。

まずは期間限定うどんではなく、定番メニューを2品。上が「ピリ辛つけ汁うどん」で、武蔵のうどん系の肉汁とは違って、雰囲気的にはラーメン屋のつけ麺に近いかな…。それほど辛い訳では無く、ラー油を入れて調整していくイメージ。味変用のレモンやスープ割りが用意されているところを見ても、濃厚魚介系つけ麺インスパイアの感じがする。

下の写真が「権現堂うどん」。大きな鶏天が3枚乗る、ボリューム感満点の看板メニューの一つで、食べたのはこの時で2回目。ツユは基本的に和風出汁だけど、胡椒が振りかけられて半熟味玉もトッピングされるので、和風ラーメンっぽいと言えなくもない。ここ2年くらいで値上げはされているけど、それでも980円と1000円の壁を越えてないのは、ボリュームを考えれば納得の値段。

続いて、期間限定うどんの中でも、割と和風寄りと言うか、うどん屋らしいツユのメニューを6種類。左側が肉+かきたま系のメニューで、上から炙り豚バラうどん・豚バラかきたまうどん・鶏玉あんかけうどんの3種。確かどれも920円だった筈。右は野菜中心系のメニュー3品で、上から深谷ねぎうどん・しっぽくうどん・鶏とセリのうどんで、値段はそれぞれ880円・980円・920円と多少の幅が有る。以前は多少高めという感じだっかけど、丸亀とかはなまるとかのチェーンの値上げが続く中だと、どのメニューもうどん・具共にボリュームたっぷりで満足感があるので、むしろリーズナブルという気もする。

最後はジャンル横断系のメニューを4品。左上は「炙り鶏チャーシューうどん」で、スープの表面を鶏油?の層が覆っている、ラーメンっぽい仕上がり。右上は「黒ごま担々うどん」で、青梗菜も添えられた中華風。挽肉に山椒のしびれが利いていて、よく混ぜて食べるとより本格的な中華っぽい味わいになる。左下は「炙りチーズカレー」で、もはやうどん店では異国風というほどでもないけど、チーズが入ると和洋亜混淆という感じにもなり、間違いのない美味しさ。最後の右下は「豚バラクリームうどん」という事で、見た目にも洋風と言うか、女性受けそうなメニュー。チャウダーやシチューっぽいメニューだけど、食べてみるとうどんと違和感なくマッチするのが不思議な感じ。