今日は在宅勤務中のお昼ごはんという事で、比較的近いDESI DERAへ。ホワイトボードを眺めると、チキン・ガーリック、アンダ・コフタ辺りが良いかとも思ったが、一番最後に「パラク・キーマ」という文字。パラク・チキンやパラク・マトン（ゴーシュト）はいろんなお店で見かけるメニューだが、キーマとの組み合わせはあまり見ない気がする。これはこれで面白そうという事で、頼んでみた。
パラクやサグのホウレンソウや菜の花は、ペースト状～みじん切り～細切れの間で相当な差が有るけど、今日出てきたものはかなり緩めのペースト状と言うか、ミキサーで粗濾ししたような感じというか、ペーストとみじん切りのちょうど中間の滑らかさ。写真だと少々分かりにくいが、割と綺麗な緑色を保っているフレッシュな印象で、ロティと組み合わせると軽めですいすい食べられる。キーマと言うには挽き肉の主張は弱いけど、パラク・サグだけに比べると青菜の癖が抑えられて食べやすくなっている。辛さも結構効いていて、これは意外なヒットメニューかも。
それから、味だけでなくボリューム感も特筆もの。ペースト状で皿にこんもりとうず高く盛られているので、見た目にも嵩は相当だ。しかもチキンやマトンと違って、食べられない骨が無く、これ全量がカレーなのだから、まあ相当な量だと言って間違いないだろう。
結局ロティ2枚を食べてもカレーは半分くらい残ったので、テイクアウト用の小カップほぼ満タンに、ナンを1枚追加料金で付けてもらってお持ち帰り。お店でブレッド類を2枚行っちゃう時は、基本的に昼夜兼用の食事なので、結果としては3食分という事になる。それを考えれば、追加料金を出しても随分リーズナブルだ。
