幸手のうどん店「もりた」の限定メニューは春真っ盛り

権現堂のさくら祭の間、幸手のうどん店「もりた」さんは限定メニューを絞り気味の営業だったが、ようやくその期間も終わって通常通りに復帰。

GW突入前夜の金曜夜に訪問すると、この日はXへのメニューポストは無かったものの、前の週末からの「汁なし黒胡麻担々うどん(920円)」「若竹梅うどん(880円)」「若竹竹うどん(880円)」に加えて、「ハマグリとたけのこうどん(920円)」の4品がラインナップ。

とりあえず担々は先週食べていたのでパスし。ハマグリは美味しそうだけど、「あつ」か「ひやあつ」という事で、気温が上がったこの日は冷たいメニューの気分だったので、やっぱりこれもパス。夕食という事で、動物性タンパク抜きの軽めメニューが丁度いいかな…とも考えて、「若竹竹うどん」をチョイスした。

予想より少し長めに時間が掛かって出てきたうどんは、事前に見ていたメニュー写真からの想像を裏切るボリューム感で、インパクト抜群のお姿。上から見たメニュー写真だと、タケノコは薄いそぎ切りの煮付け+天ぷら1ヶという感じだったけど、実物はゴロっとした煮付け×4と天ぷら×3が立体的にトッピング。食べ応えは相当あるけど、先っぽの部分で柔らかく仕上げられているので、食感と食べ易さが両立していて、春のタケノコを存分に堪能できた。

写真では分かりにくいけど、器が浅めながらかなりの直径で、そこにうどんが上の方まで入っているので、うどん自体の量も相当なもの。夕食だから軽めでも…どころか、相当お腹一杯になった。毎回思うけど、本当にこれで並盛なのか、こっそり大盛りにしてくれているのか、判断に悩むところだが、これからさらに大盛りにしたら、まず食べきれない気がする。

 

ついでに、先週食べていて、まだメニューが続いている「汁なし黒胡麻担々うどん」の姿もご紹介。

花椒の香りとしびれ感は胡麻ツユではなく肉みそ側なので、提供時に言い添えられるとおりに、よく混ぜて食べるのが吉。汁無しの分、並盛だと嵩が少ないようにも見えるけど、実際に麺をほぐして混ぜた後は、やっぱり相当な量だったことが分かる。たっぷりの肉みそが残りがちなので、〆ご飯が有っても合いそうだけど、ボリューム的には並盛うどんだけでも十分かな。