先日のパキカレー番外編 Adana Kebab@ニューチャスカ

 土曜日のランチは、カレーでも良いような悪いようなという微妙な気分だったので、冷たい雨の降る中、坂東のチャスカへ向かった。相変わらずラマダン中のせいか、全然客が居なくて不安になるが、外からでもホワイトボードに色々書いてあることは確認できたので、とりあえず食いっぱぐれは無さそうと一安心して入店。

 席について、改めてホワイトボードを見ると、オクラ&マトンのビンディ・ゴーシュトが有って、それも良いかなと迷ったが、今回はトルコメニューの方で、肉BBQのケバブの中から、Adana Kebabというスパイシーな牛&マトンのケバブを発注。いつもの日本語が割と通じる店員さんが居なくてちょっと不安になったが、注文や会計の短いやり取りは特に問題無く通じたので、メニュー内容が分かっていれば全然大丈夫。

 注文してから焼き始めるのでそれなりに時間はかかるが、当然ながら焼きたてで香ばしく、炭火焼きの風味も食欲をそそる。スパイシーという事だけど、それほど辛い訳でもなく、野菜と一緒に、辛い赤ソース&マヨネーズ風の白ソースを混ぜて食べると、日本人でもとても馴染み易く、何だか懐かしいような美味しさを感じる。

 お肉のボリューム感も十分あるけど、ケバブという事でガッツリ肉を嚙み締めるというのとは、またちょっと違う感じではある。個人的には前回食べたサバの焼き魚の方が、食べ応えという面でもメニューの意外さという面でも好みな感じだが、どっちも税込み1000円なら十分お勧めできるメニューなのは間違いない。