本日のパキカレー番外編 Balik Izgara(フィッシュグリル)@ニューチャスカ

雨の土曜日のランチは、リニューアル後2度目のチャスカへ。肉・野菜ミックス系のカレーが有ったら頼むつもりだったけど、ホワイトボードを見るとニハリやハリームだったので、今回はトルコメニューから頼むことにした。マトンやチキンのバーベキューが中心だけど、トルコ料理には焼き魚的なものが有って面白いという事なので、フィッシュ・グリルのBalik Izgraというのを頼んでみた。

この日はかなり混んでてテーブルが埋まっていたけど、トルコメニューを頼む人が多かったようで、結構待って出てきたのがこちらの、日本的には「焼きサバワンプレート定食」的な見た目の物。プレートの大きさはA4程度とさほどではないけど、大きなサバの半身がドカンドカンと2枚乗って、ライス・パン・サラダがこぼれんばかりに積まれているので、量については改めて言うまでもない。添えられたソースは、ちょっと辛めでニンニク風味の赤いものと、ヨーグルトではなくマヨネーズっぽい白いもので、野菜に混ぜてもサバにつけてもよく合う。

肝心のサバの方も、青魚の脂の癖もさほど感じず、シンプルな塩味ベースで、日本人が食べても普通に美味しい。腹身の方には骨が有るけど、特に口の中に触るほどでもなく、そのまま食べてしまえるので、スプーンとフォークでも問題なく食べられる。マヨネーズソースや辛口ニンニクソースと野菜と一緒にパンで食べるというのは、日本人的には不思議な感覚だけど、食べてみると違和感が無い。むしろ日本的な焼き魚定食に比べると、一種の味変になって飽きずに食べられて良いかもしれない。

この内容と量で税込み1,000円なら、美味しくてかなりリーズナブル。ここはカレーだとサラダ類が付かないので、バランスよく飽きずに食べられるという意味では、カレーよりトルコメニューの方がお勧めかも。ただ、できれば2人で行って、肉料理プレートと一緒に頼んでシェアすると、もっと楽しめると思う。