本日のパキカレー カリ・パコラ@AG DESI

 今日は久しぶりにHANDIのランチバイキングに行くつもりだったが、メニューがそれほど好みではなかったので、予定を変更してAG DESIへ。相変わらず店内飲食のお客は少ないけど、スタッフ2人で回しているようなので、そんなに大勢の客は捌けないだろうから、テイクアウト中心で丁度良いのかもしれない。いつもの角の席に座ると、これもいつも通りに大ぶりのサラダが出てくる。

 ホワイトボードを見ると、肉系ならゴビ・ゴーシュト、アル・ゴーシュト、アル・キーマというところだったけど、ピンと来なかったので、デシ・サグと迷った末に、かなり久しぶりにカリ・パコラを注文した。サラダを食べながら店内を見ていると、確か前回は1,300円と書いてあった気がするビリヤニセットのメニューが1,200円と修正されていたので、価格は正式に1,200円に統一されたのかな?

 カリ・パコラは、豆の粉と野菜をまとめて揚げたパコラを具にした、黄色っぽくて酸味の強いカレー。前回ここで頼んだ時は、割と酸味が穏やかで色も茶色っぽかったが、今回は黄色みが強くて酸味も強い。とにかく見た目も味も個性的なメニューだが、酸味カレーが嫌いじゃなければ、日本人でも意外に食べやすいメニューだと思うし、香りの良さも特筆ものだった。

 大ぶりなパコラがドカドカ入ってるので、全体的なボリューム感も見ての通り。とは言え、肉類ほど腹に溜まる訳ではなく、パキスタンカレーとしては珍しく、具材ではなくソースを楽しむカレーという感じ。具材のパコラはソースを絡めて食べても良いけど、むしろ積極的に崩してソースと混ぜて、味変的にするのも美味しく感じた。豆の風味がカレーとして煮込むよりも、むしろダイレクトに感じられるので、豆カレーの変化球として考えれば良いのかもしれない。そうやって食べてたら、チャパティ2枚を食べてもかなりの量が残ったので、今日はカレーの残りだけをお持ち帰りにしてもらい、食後のデザートとレモンティーをノンビリ頂いて、お店を後にした。