パキスタン料理以外で、最近良く行く店の紹介の第2弾は、春日部市の「中国料理福燕」というお店。春日部駅・北春日部駅・八木崎駅から等距離くらいの場所で、昔はちょっとこじゃれた居酒屋風のお店だったところに居抜きで入って、一時期数か月ほど休んでいたけど、8月から再開して現在に至る。
店員さんは全員中国系で日本語はちょっと怪しいけど、普通に通じるので問題無し。数年前に増殖した台湾料理系のお店かと思いきや、メニュー体型がかなり違うので、そういう系統ではないらしい。台湾料理系の店は、量はともかくラーメンなんかはイマイチな味だけど、ここは麺類も結構悪くないので、割とまともな中華料理店っぽい雰囲気になってる。
基本、お昼にしか行かないので、食べるのはランチメニュー。週替わりで定食と麺・半チャーハンセットがそれぞれ3,4種類ずつで、税込み780円。中で一種類だけ、サービスメニューで680円というラインナップで、とてもリーズナブル。しかも、スープとウーロン茶、それにエビせんべいがフリーというおまけ付き。
セットのラーメンもボリューミーだけど、定食の炒め物に至っては、写真の通りにどう見ても2人前の量。左上の「豚肉とシイタケの炒め物」は、小ぶりとは言え丸のままのシイタケが20個くらい入ってて、こんな大量のシイタケ料理は初めて見た。右上の豚肉とザーサイ炒め、左下の鶏肉の味噌炒めも山盛りで凄い量だし、右下の麻婆豆腐もデカくて深いお皿に満杯。かなり頑張れば食べ切れない量というわけでも無いが、持ち帰り用のパックが置いてあるので、大体半分はお持ち帰りという感じになる。
ちなみに味の方は、凄く美味しいという訳ではないけど、少なくともそんなに不味くは無くて、十分に食べられる。ただ、具材の中の肉は少なめなので、肉を喰いたい人には不満があるかもしれないけど、野菜が多い外食はそれなりに貴重なので、これはこれでありがたい。
