土曜日のランチ。いつものAG DESIのつもりだったけど、Facebookで見たラナホットマサラのメニューが良かったので、そちらに変更することに。行ってみると、久しぶりにいかつ目のオーナーさんが接客していたが、客の多そうな週末は店に詰めているのかも。そういえば、週末にこの店に来るのはかなり久しぶりだけど、以前やっていた週末バイキングはやめたみたいだ。
今日のメニューには、チキンハリーム、オジリ、ビンディゴーシュト辺りが有ったけど、頼んだのはマトン・マサラ。他の店ではよく頼むけど、ここでは未食だったので、いずれは頼むつもりのメニューだった。出てきたものを見ると、玉ねぎやピーマンが入っているのは他店同様だが、違うのはグレービー少な目で油多めなところと、色が薄めで野菜の色が鮮やかなこと。盛りは凄く多い訳じゃないけど、肉も野菜もゴロゴロしていて、まずは満足できるボリューム感だった。
味は見た目通りに野菜類の主張が前に出ていて、なんだか中華の炒め物っぽい雰囲気も有る。カレーの雰囲気は控えめだが、これはこれで野菜類が美味しくて良い。見た目的にはカレーの色が薄めなので、赤や黄色のピーマンも入れてくれると、鮮やかさが際立って良さそうだが、その辺は日本人的な感覚かもしれない。
グレービーが少なめなので、半分持ち帰りよりはお店で全部食べちゃおうと思って食べ始めたら、オーナーさんが小鉢でチキンハリームをサービスしてくれた。小鉢とはいっても、普通のインドカレー屋で、2種・3種カレーセットの小さい容器くらいの量は十分にある。しかもこのハリーム、スパイスと生姜＆コリアンダーが効いていて、抜群に美味しい。マトンのハリームに比べると軽い味と口当たりだったけど、日本人にはこっちの方が合うのかもしれない。
元々オジリかチキンハリームをテイクアウトしようか考えていたけど、このサービスのおかげで必要なくなってしまった。その代わりという訳ではないけど、マトン・マサラが余った分を持ち帰りにしてもらう時に、別料金でログニナンを1枚付けてもらうことに。結局この日も1,500円以下で、昼夜兼用＋1食分の食料になったのだから、随分ありがたい事だ。
