とある日のメヘマーンサラエでのランチ。日替わりスペシャルメニューの中にチキン・マンディが有る日は、フレンドリーな店員さんがニコニコしながら勧めてくる。注文している人のテーブルを見ると、確かにドカッと乗っかったチキンBBQの迫力が凄いんだけど、あれを一人でお店で食べる度胸は無いんだよなぁ…。その内テイクアウトで頼んでみたいとは思うんだけど…。
と言う訳で、チキン・マンディの圧を何とかかわして、バイキングのカレーが十分残っていることを確認した上で注文。この日のカレーは確か、サグダール、マトンマサラ、チャナキーマの3種。前回は直接大皿に取ったけど、今回は大人しく小皿と小鉢を使って取ってみた。ライスはノーマルな白いバスマティライスで、こちらが本来のデフォだと思うんだけど、個人的にここのバイキングでは初めて。薄味のチャナプラオも良いけど、カレーと合わせるにはシンプルな白飯も悪くない。
サグダールとチャナキーマは、豆のもさっとした感じが目立たずそれなりにスパイシー。ライス・ナンのどちらとも良く合うし、何ならカレーだけで食べてもかなり美味い。マトンマサラは結構油多めだけど、辛さはそれほどなく、甘みの強いちょっと変わった味。スパイシーチャツネやオニオンとまぜながら食べると、バランスが良くなる感じで、マイルドでは有るけどこれはこれで悪くない。という訳で、この日の3種はそれぞれ個性が有って、バランスが良かった。
ライスとカレーを大皿に移すとこんな感じ。小鉢が割と小さめなので、具が大きいカレーは取りにくいけど、この日のように具が小さいカレーなら問題無い。この日のバイキングはチキン・ティッカ付きで、こういう風にシークカバブやティッカなどのBBQが付く日もある。最初にナンと一緒に持って来てくれるが、これはお代わり可能とは言われてない気がするので、多分一皿だけのサービスなんだろう。シークカバブは焼き立てじゃないと、ややジューシーさに欠けて味気ない感じもするけど、チキン・ティッカは少し冷めても美味しいので、どっちかと言うとティッカの方がお勧めかな。
