今週土曜のランチは、カレー以外のを食べるつもりでお店に行ったら、なんと知らない内に閉店してた。仕方ないので、そこから比較的近かったDESI DERAへ。ホワイトボードを見て、パラク・ゴーシュトと迷った末に、チキンマサラをナン2枚で注文した。よく考えると前回がマトン・マサラだったから、連チャンでマサラのメニューになったが、マトンとチキンのカレーは別モンだから、まあいいやという事で。
前回のマトンが茶色っぽかったのに比べると、今回のチキンは結構赤っぽい。ここのチキン・マサラはかなり前にも一度頼んでいて、写真を見る限りやっぱりこういう色だったので、肉の種類に合わせた味付けになっているらしい。ただ、前回に比べるとピーマンの色合いが綺麗で存在感が増していて、見た目も味もこちらの方が日本人好みと感じる。
パキスタンカレーでは、チキンよりマトンの方を頼むことが多いけど、見た目のボリューム感としては、チキンの方が迫力が有ることが多い。この日のチキン・マサラも、見てのとおりの大きなチキンが5片ほど入っていて、お皿から肉が盛り上がって見える。日本風のカレーや、インド・ネパール・スリランカ系のカレー店だと、ここまで肉の存在感が有るカレーはほぼ無いので、100～200円程度の値段差以上の満足感だと思う。やはりこの具のボリューム感が、パキスタンカレーならではの魅力なのは間違い無い。
