最近にしては珍しく、今週は毎日出勤（但し午前中だけ）だったので、ランチは社食続き。その間もFacebookの各店メニューは確認してた中で、目に留まったのはアリインディアンレストランのオジリ・ビーフ。マトンのオジリは他店でもよく見るし、食べたこともあるけど、ビーフのオジリはあまり見かけない。ただ、今週の平日は食べに行けないなぁ、と見送っていたが、あまり人気が無いのか、余程たっぷり仕込んだのか、ずっとメニューに残っていたので、祝日ランチに出掛けてみた。
遅めの13:30頃に到着すると、なんだか店内が見たことないくらい、お国の方々で混んでる。そのせいで、結構出てくるまでに時間が掛かったけど、今日は祝日なのでのんびり待って、いよいよオジリ・ビーフとご対面。ここでは結構赤っぽい色のカレーが多いけど、今日のオジリは割と黄色っぽいというか、オレンジ色が強かった。味もいつもより、辛さが後からじわじわくる感じ。
具はシンプルにモツのみで、量は程々に見えるけど、普通の肉と違って骨が無いので、食べても食べてもなかなかモツが減らない。ロティをほぼ1枚食べた所で皿の中を見ると、改めてモツの量の多さにびっくりする。一片一片がかなり大振りで、マトンのオジリに比べると、厚みがあってモチモチした歯ごたえなので、かなり食べ応えが有った。マトンのオジリに比べると癖が無いというか、日本人にも割と馴染みある風味なので、結構日本人好みかもしれない。ある意味、とても美味しいカレー仕立てのモツ煮込みという感じだが、日本人の感覚的にはこれに少し野菜を入れて、「ビーフオジリ・マサラ」にしたら、より美味しくなりそうな気がしないでもない。
