この界隈でパキスタンカレーのランチバイキングというとHANDIが鉄板だけど、昨年からメヘマーンサラエでもランチバイキングが始まってるので、そのご紹介。
HANDIと同じく、メインは3種類のカレーとデザートが食べ放題。主食類はナンとバスマティライス。ナンは通常メニューよりちょっと小さい丸ナンだけど、バイキングにはちょうど良いサイズ。ロティやチャパティが選べるかどうかは不明。
この日のカレーはミックスベジタブル、アルゴーシュト、チャナコフタの3種類で、バスマティライスはチャナプラオだった。カレー2種にジャガイモが入っているとか、カレーとライスでチャナが被ってるとか、色々突っ込むところは有るけど、味自体は悪くない。特に、チャナコフタのミートボールが大きく、かなり肉々しくて美味しかった。あと、HANDIのバイキングに比べて良いところは、毎日マトンのカレーが入ってるところかな?
一方、HANDIに比べて「これはちょっと」という点は…
- カレーの入れ物が小さくて、バイキングの客が多いと空になり易い
- HANDIに比べるとカレーの補充が遅く、チェックしている感じもあまりない
- カレーを取る容器が小さ過ぎて、コフタやジャガイモのように大きい具が取りにくい
と言ったところ。総じてオペレーションに難が有る感じだが、HANDIほど店員さんが多くないので、致し方ないのかもしれない。とは言え極端に悪いわけでもなく、HANDIと比べなければ普通レベルで、十分値段分の価値はあると思う。
その後2回目に行った時には前回の反省を生かして、最初に取る時には皿や小鉢を使わずに、直接大皿に取ってみた。これだと初回で必要な量が大体取れるので、何回も取りに行く必要が無い。見た目にもこの方がミールスみたいで楽しい感じがするし、HANDIより一回り小さい大皿が、こういった盛り方に丁度いいサイズ感だ。この日は黄色い豆カレーが入っていたので、赤いスパイシーチャツネや玉ねぎと合わせて、彩りも良く、よりミールスっぽくなった気がする。
カレーをお代わりする時は大皿を持って行かず、小鉢を使うが、お代わりはそこまでがっつり量を取らないので、容器が小さくてもそれほど困らない。お店としては、あんまり推奨しない取り方なのかもしれないし、他のお客さんの目が若干気にならないでもない…。が、現実的にこの方が楽で食べやすいので、当面はこの取り方で行ってみるつもり。