今週末は土曜ではなく、日曜日にAG DESI参り。今日の定番以外のメニューはカドゥゴーシュト、カレラゴーシュト、アルビーゴーシュト、アルゴーシュト、ハリーム、ダールマッシュチキンといったところ。その中でカドゥ、カレラと迷ったが、結局まだ頼んだことがなかったアルビー（里芋）ゴーシュトをチョイスした。
この店にしては珍しく、日本人家族連れの先客が入っていて、4人で日本人向けメニューを頼んでいたので、キッチンはてんてこ舞い。こりゃあ時間がかかるかと思ったが、こっちの方が先に出てきた。こういう店だけに、あまり出ない日本人向けメニューはかえって時間がかかるんだろう。
出てきたカレーを見ると、結構大きめにカットされた里芋がたっぷり入った、比較的ドライなタイプ。日本人的にはカレーに芋と言えばジャガイモというイメージだが、パキスタンカレー店ではアルビーゴーシュトは割とよく見かけるメニューの一つ。実際に食べるのは初めてだが、ジャガイモよりもねっとりした食感が、カレーの風味に良く合って、意外なほど美味しい。個人的にジャガイモとカレーがイマイチ合わないと思っているので、それに比べるとなかなかの自分的ヒットメニューの一つになりそう。
ここの所、この店で恒例となりつつあるテイクアウトは、久しぶりのハリームにしようかと思ったが、アルビーゴーシュトのマトンが柔らかく仕上がって骨も少なく美味しかったので、方針転換。オーナーさんに勧められたのもあって、カドゥ（冬瓜）ゴーシュトにしてみた。コストのかかりそうなマトンのカレーだと、量が多少は減るかと思ったが、家で中身を見たら、安定の満タン盛り。家食でこれを一度に食べることはまずないので、とりあえず半分に分けてパックしたが、やっぱり店食の残り半分を持ち帰る量よりも多い感じがする。その辺の話は、また後日に…。
