今日のパキカレー マトン・プラオ&シャルジャム・ゴーシュト@メヘマーンサラエ(持ち帰り)

 いつかの「あの日」ではなく、今日食べたパキスタンカレー。お店は野田市のメヘマーンサラエですが、ここは元々ドリンクが付かないお店なので、今回はテイクアウトにしてみました。お店で食べないとサラダが付きませんが、その埋め合わせなのか、待ってる間に小さめのお茶がサービス。

 家で食べる用なので、カレーに加えてご飯モノも併せて2品注文。選んだのは今日のスペシャルから、マトン・プラオとシャルジャム・ゴーシュトです。プラオもカレーも両方とも、容器一杯に詰まってる盛りの良さで、どちらも2食分くらい有りました。今日は昼晩兼用の食事なので、両方を半分ずつ頂いて、残りは後日分けて食べることに。この自由さがテイクアウトの良い所です。

 マトン・プラオはビリヤニに比べるとシンプルな味付けで、日本人好み(異論は認めます)。マトンもゴロゴロ入ってボリュームが有るのですが、単品だと一度に丸々食べるのはちょっと大変。かと言って半分だともう少し何か、おかず的な物を食べたいよなぁ…というのが正直なところ(炒飯に餃子的な感じ?)。一人だとカレーの方が、具材で変化が楽しめるので、お店で食べるには頼みやすいです。

 一方のシャルジャム・ゴーシュトですが、シャルジャムは蕪のカレー。日本人にはなかなか思いつかない組み合わせですが、蕪の甘みがカレーのスパイスに合って、意外にもカレーとバッチリ合う具材です。煮崩れた蕪がルーみたいになって、油を中和してくれる感じなのも良い所。チキンとの相性がよさそうですが、マトンと合わせてもとても美味しく、野菜の中では茄子(ベイガン)と双璧を成す一押し具材です。

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 最後にちょっと余談。パキスタンカレー店でのビリヤニやプラオのテイクアウトは、大体この容器で包んでくれるのですが、正直ちょっと安っぽい。機能的に十分なのはわかるのですが…。右のカレー容器のもう少し大きいバージョンか、スーパーでカレーライスやパスタに使っている容器にしてもらえると、日本人にはもっと人気が出ると思うのですが、いかがでしょうか?