2/10は野田HANDIの開店記念半額DAY

野田市パキスタン料理店HANDIは、2/10が開店記念日だという事で、毎年全てのメニューが半額になる。ランチバイキングも半額でワンコイン以下と激安だけど、折角のサービスなので、この日はぜひ日替わりスペシャルを堪能すべきだろう。

ただ、このお店は元々かなり混んでいる上に、1日限定でこれだけお得だと、当然ながらメチャ混みになるのは避けられない。以前に一度、週末だったこの日に出掛けてみたが、あまりにも混んでいて大変なことになっていたので、開店記念日はそれ以来敬遠していた。

今年も昨日になって、翌日が開店記念日だと思い出したけど、「土曜日だし、どうせ混んでるよな…」と見送って、翌日の日曜ランチバイキング(日曜日だけマトンのカレーが出る)に出掛けるつもりだった。だけどいざ当日、色々やっていたらお昼時を過ぎてしまって、14:30頃まで昼食を取れなかった。それでふと、「この時間からHANDIまで行けば15:30も過ぎるから、ひょっとしてそこまで混んでなくて、テイクアウトくらいなら行けんじゃね?」と気付いて、出掛けてみることにした。

で、結果としてどうだったかと言うと、その時間にもかかわらずそれなりにお客は入ってたけど、少ないながらテーブルも空いていて、その気になればイートインも可能な程度の混み方だった。ただ、折角半額なので2種類くらい日替わりスペシャルを頼みたかったので、ペッパー・ゴーシュトとフィッシュ・ビリヤニを頼んでテイクアウトした。お店で食べる時はあまりビリヤニを頼まないけど、テイクアウトならカレーとビリヤニを半々で楽しめるので、ちょうど良いやという事で。

という訳で、HANDIの開店記念日に出掛けるなら、15:00以降がお勧めだよというお話でした。

 

クロネコの問題は本当に「2024年問題」なの?

先日のブログで、「PUDOの受け取りバーコードが届かない」という問題を書いたが、その際の営業所や再配達ドライバーの対応は、それなりに納得できた。問い合わせ電話が有料で、そのくせちっともつながらずに料金だけかかる、どうしようもないシステムなので、営業所に出向いた方が早いというのはアレだが、すぐに電話で確認して、「バーコードが来ない理由は不明だが、ドライバーが回収して配達する」という手配をその場で済ませたのは評価できる。

 

furutone-tombo.hatenablog.com

そもそも客がPUDOを使うのは、クロネコをはじめとする業者側が盛んに、「再配達が負担で迷惑だ」と言わんばかりの情報を発信しているのに応える面も有るはず。客としては「せっかく配慮したのに、それで予定通り荷物が受け取れないなんてアホらしい」という気分になるのは当たり前の話。

この「再配達」の話が声高に叫ばれるようになったのは、いわゆる運送業の「2024年問題」が言われ始めてからのような気がするが、ことクロネコに関しては、配達ドライバーの負荷を低減するためのPUDOや営業所止めが、配送システム自体を複雑化させて混乱を招いているようにしか見えない。

PUDOもイマイチ使えないが、実はその前に一度、確実にその日の内に受け取るために営業所止めにしたら、予定日の内に到着の連絡が来ないという「事故」が起こった。ドライバーが荷物を持ち出しているところまでは追跡情報に登録されたにもかかわらず、予定時刻を過ぎても営業所に到着せず、結局その日には受け取れなかった。結局、Webページから問い合わせをしたら、翌日の朝8時頃!に到着のメールが入り、その後に「荷物は○○店に配達されています」という返信メールが来たというのが、その時の顛末だった。

普通に考えれば、配達ドライバーが一晩荷物を持ったままなんてことは有り得ないし、仮にそうだとしても、朝8時前に営業所に配達するのも変で、その時点で配送ミスに気付いたはず。だとすると、どう考えてももっと早い段階で営業所には到着していたのに、到着連絡のメール送信を怠ったとしか思えない。Web問い合わせの結果、メールが送られていないことに気が付き、翌日営業所が仕事を開始したところで確認して、慌ててメールを送ったというのが真相だと考えるのが妥当な考え方だろう。

結局のところ、この営業所止めも、先日のPUDOも、最終的に指定した先に荷物が届いたことを、システムで確認して自動的にメールを送るというシステムが、まともに機能していないんじゃないかという気がする。こんなシステムでは、2024年問題を緩和するどころか、かえって配達ドライバーの負荷を増やすばかりだろう。Amazonの配達ではこれまで、こういう問題を経験したことは無いし、佐川はそもそも時間指定の自宅受け取りしかないので、便利かどうかはともかく、問題は起こりにくい。それを考えると、クロネコはできもしないことをやろうとして、システムを複雑化させ過ぎてるんじゃないかとも感じるが、これも細かいことを気にし過ぎなのだろうか?

気が付けば3か月ぶり シャルジャム・ゴーシュト@アリインディアンレストラン

 ここのところ、休日の食事はうどんや中華料理が多くて、何だかパキスタンカレーは随分ご無沙汰だった。…と言っても、HANDI野田のランチバイキングは2度ほど行ってたが、画像的にあまりインパクトと言うか、意外性が無いので、ここに載せる程でもないなぁという感じでスルーしてた。

 その間というかなんと言うか、野田のAG DESIと岩槻のDESI DERAは1,300円に値上がりしたという話も聞くし、坂東のチャスカは方針転換したらしいしという訳で、パキカレー熱が冷めるのも仕方ないか…。そうなると、いまだに税抜き1,000円以下をキープしているHANDIとアリインディアンレストランが、最後の砦とも言える。元々この2店はスタッフも多く、店に活気が有るので、訪れやすいという側面もある。

 ただ、アリも最近のメニューを見ていると、肉+野菜の日替わりスペシャルが減っているような感じで、どうもタイミングが合わなかったけど、久しぶりに行こうかという気分になった日曜日に、カブ+マトンのシャルジャムゴーストが出てたので食べてきた。写真を振り返ると、何と11月上旬以来でほぼ3か月ぶりだったが、相変わらず味もボリュームもキープされてたので、これからはもう少し足繁く通おうかな…。

 ちなみに、3か月前に食べてたのはハリーム・ビーフ。このお店でハリームを食べるのは大体、他にコレというメニューが無かった時。ただ逆に言えば、最悪何も無くてもこれを食べれば良い、という安心感が有るメニューでも有るし、豆のもったり感と肉感が自分的に好みに合っているという事でもある。普段はハリームだとナンで頼むことが多いが、この日は珍しくロティで頼んでた。

 あと、先週日曜のHANDIで食べた時のバイキングカレーがこちらの3種。日曜は基本的にチキン・マトン・豆の3種類なんだけど、この日はチキンが豆入りだったので、珍しくと言うか、ここ数年では1回有ったか無かったかというくらいの珍しさで、日曜日にフィッシュカレーが出ていた。ここのフィッシュカレーは白身の魚で、ライスによく合って美味しいので、かなりお勧め。マトンもホワイトコルマで、かなり個性的な3種の組み合わせだったけど、1種類は野菜が入ったメニューだと、よりありがたいかな…。

 

相変わらず使えないクロネコのPUDO

以前、クロネコヤマトの受け取りロッカー(Amazon Hubみたいなもの)が使えない、と言う記事を書いて、今でもそれなりにアクセスされているらしい。

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その時の問題は、PUDOはAmazon Hubに比べて大きな区画が少ないので、指定のロッカーが満杯だと入れられずに勝手に持って帰った上、何の連絡もよこさないので、受け取り客から見ると、荷物がいつまで経ってもロッカーに届かないようにしか見えない、というものだった。

それから5年も経っているし、その間に競合のAmazon Hubが確実に実績を積んでいるので、さすがにPUDOもまともになっているだろうと考えて、久しぶりに使ってみた。…が、やはり今回もスムーズには荷物を受け取れず、相変わらずシステムのヘボさが浮き彫りになったので、改めてそのヘボさ加減をまとめておく。

今回は荷物がそれほど大きくないので、満杯ってこともなかろうとPUDOを受け取り場所に指定。本日夕方到着予定で、クロネコメンバーズの配送状況を確認していたところ、ステータスが「保管中(ご指定店)」になったところまでは良かった。

ところが、受け取り用のバーコードを記載したメールが全然届かないし、メンバーズのWebページにも表示されない。メールには多少のラグが有っても仕方ないが、Webページで「保管中」になっているのにバーコードが表示されないのは、システムとしておかしいとしか言いようがない。

さらにシステムとして馬鹿げているのは、メンバーズページの納品先がコンビニのPUDOになっているにもかかわらず、そのすぐ下にある「Yahoo!マップからもお荷物の状況が確認できます」で表示される先は、クロネコヤマトの取り扱い営業所の住所・地図が表示されるところ。これではどっちが正しいのか分からず、客としては困ってしまう。

またPUDOに入れられなかったと思って、営業所の方に行ってみた(問い合わせの電話がちっともつながらないので…)が、結局そこには荷物が無く、PUDOに預けたとのこと。どうも「保管中(ご指定店)」というのは、営業所以外の場所に届けたという意味らしいが、Webページの表示ではそんなことまで分からない。いずれにしても、バーコードが届かない/表示されないのはおかしいという事で、ドライバーが取り出して配達することになったが、極めて釈然としない話としか言いようがない。

その後、配達される前にロッカー納品から2時間後、メールでバーコードが届いたが、これくらいのラグが普通に有るのか、あるいは営業所の方で何かをしてバーコードが送られたのかは分からない。仮にラグだとしても、Webとメールでこんなにラグが有るシステムを今どき使っているのは信じられないし、営業所でバーコードの送信処理ができないのもアホらしい。宅配の年季はAmazonとは比べ物にならないくらいあるはずなのに、システム完成度はあっさりAmazonに逆転されてしまっているようで、情けない限りだ。

『雑煮』の後は『七草』メニュー? 鶏とせりうどん@幸手・もりたさん

 幸手市うどん屋「もりた」さんは、新年3ヶ日を休まず営業した後、4日から8日までがお正月休み。でも、そのお休み明けの週も、新年メニューの『雑煮うどん』は出ていたみたい。月曜定休日明けの16日以降も出るのかどうかは分からないけど、とても面白いメニューなので、次に行った時にまだ出ているようなら、もう一度食べてもいいかな…。

 それは別にして、冬休みが明けた後の週末に出ていた限定メニューは、その『雑煮うどん』の他に、『鍋焼きうどん』『餅チーズカレー鍋焼きうどん』『鶏とせりうどん』の3種類。その中でこの日は、この時期だと七草粥を意識したメニューなのかな…という事で、 『鶏とせりうどん』をチョイス。

 薄い色合いのおつゆに白い鶏肉とエノキという、全体的に薄い色合いの上に、緑色のセリがたっぷり載って、何とも色鮮やか。そのセリと柚子の香りと風味が豊かで、久しぶりにノーマル和風なおつゆの美味しいおうどんでした。 

 ついでと言っては何だけど、昨年の内に食べていた和風以外の変わり種メニューの写真を2種類ほど。一つ目はクリスマスの時期に出ていた、赤と白のクリスマスカラーを意識した『モッツァレラチーズとミネストローネ風うどん』。味変用の粉チーズとタバスコも付いてスープパスタ風だけど、パスタよりスープと良く絡むので、うどんとの相性は結構良い感じ。ミネストローネ風に角切り野菜がたっぷりで、ベーコンと鶏肉も入っているので、満足感の高い一品。

 もう一つは年末に、SNSには掲載されていなかった隠し玉的な『ワンタンうどん』。カルボナーラうどんやミートソースうどんと並んで、変わり種メニューとして時々出てるメニューだけど、この日は不意打ちで店内にだけ掲示されていたので、これ幸いと注文。味としてはコショウも振りかけられて、ラーメン風と和風の折衷みたいなスープに、ツルンとしたワンタンがたっぷり8個くらいトッピング。もちもちのうどんとの食感の対比も楽しいし、ワンタン単体として見ても美味しいので、かなりお勧めのメニュー。

 

杉戸町・雅楽の湯の意外でお得な穴メニュー

 この寒い時期、週末の時間潰しも兼ねて割と良く行くのが日帰り温泉。春日部・野田・境・古河辺りにも結構色んな施設が有るけど、その中でのお気に入りは埼玉県杉戸町の「雅楽(うた)の湯」さん。

 規模としては中程度で、サウナとか岩盤浴も有るけど、ここが良いのは何と言っても露天風呂。景色が良い訳では無いけど、田んぼの中にポツンとある施設なので、塀が低くて開放感が抜群。いくら広くても、高い塀に囲まれていると閉塞感が有るので、それに比べるとのびのびした気分になれる。

 露天風呂と並んで、お食事処にも力が入ってる。呼び物はビュッフェで、ホテルのような豪華なメニューは無いけど、地元野菜を使ったメニューと十割そばが特徴。場所柄から一人でも入り易いので、昔の1000円台前半だった頃は良く利用したけど、このご時勢で値上げが続き、最近ついに1900円になってしまった。

 という訳で、最近はビュッフェじゃ無い方の食事処を利用するの機会が増えた。独自開発メニューの「たまふわカレーうどん」や、十割そばのセットメニューが人気で主力のようだが、やはりこちらも値上げが進んでおり、内容が豪華になる代わりに1000円を超えるメニューが主体になっている。

 そんな中、割と気に入っていて良く食べているのが、写真の「サラダそば」。本来はうどんのメニューだけどそばにも変更できるので、ここの売り物の十割そばの方で頼んでいる。一人前?のそばに、ツユの味はゴマダレとドレッシングの中間のような感じ。そこに具として野菜サラダ・海藻サラダ・枝豆・コーン・ツナ・卵が乗っていて、彩りもボリューム感も結構ある。基本内容は昔から大きく変わらないが、最近になってゆで卵が鶉卵になったのは、鶏卵高騰の影響かも。

 最初に添えられているマヨネーズでサラダ類を食べて、その後にそばを食べる感じになるので、麺類としては時間を掛けられるし、冷やしメニューなのもゆっくり食べるのに向いてる。そば通の方には邪道過ぎて受け入れられないだろうけど、これはこれで悪くは無い。値段もずっと850円で据え置きなのがありがたいが、サラダもそばもビュッフェと相互流用できるので、安価にできるのかな?

 見ているとあまり頼んでいる人は居ないみたいだけど、意外な穴メニューかも。

 

新年恒例の「雑煮うどん」

 新年あけましておめでとうございます…、と書いて良いのかどうか迷うほど、年明け早々に大地震と航空機事故が起こってるが、果たして今年はどんな一年になるのやら…。正月は実家で親の顔を見て過ごし、2日にこっちに戻ってくる予定だったが、実家でもそれなりに揺れたので、一応3日の朝まで様子を見てから戻ってくることに。

 そのおかげで時間帯が早かったこともあって、高速道路の渋滞にも合わず、お昼ごろに自宅に帰着したので、そのまま昼食は幸手の「もりた」さんへ。というのも、お店のXによれば4日から8日までお休みという事なので、その前に新年の年明けうどんという事で。頼んだメニューは、昨年もやっぱり食べてた「雑煮うどん」。白みそ仕立てのおつゆに色々な具材が入った中に、あんこ入りの丸餅がドーンと鎮座した、見た目にはかなりインパクトのある仕上がり。

 香川県では餡入り餅のお雑煮が定番らしいけど、実際に現物を見たことが無いので、こういう感じなのかは分からない。餡入り餅は一口で食べるようなサイズではないので、食べてる途中であんこと白みそのおつゆが混ざっちゃいそうだけど、実際にはあんこが溶けることもなく、そんなに変なことにはならないみたい。よっぽど「甘いものとしょっぱいものを一緒に口に入れるのは許せない!」と言う人でなければ、十分美味しく食べられると思う。

 このメニューは正月向けだろうけど、ひょっとしたらお店のお休み明けにも出るかもしれないので、香川風の不思議な味を試してみたい方は、お店のXをご確認の上、お出かけしてみてはいかが?