春日部の山盛り中華料理店「味の家」のランチに変更有り(それも更にヤバい方向へ…)

ブログで何度も取り上げている、春日部・梅田交差点近くの大盛り中華料理店「味の家」さんだが、ここ1か月ほどご無沙汰していて久しぶりにランチで行ってみたら、駐車場に「中華バイキング」の幟。元々量は多かったので、「別にバイキングじゃ無くても良いんだけどなぁ…」と思いながらも、今日はこの後、近くのディーラーで車の1年点検だったので、とりあえず入ってみることに。

「バイキングだからといって、あまり値上がりしていると困るな」と思いながら店内を眺めると、「バイキング 830円」の張り紙が有って、これまでのランチと同じ値段なので一安心。料理はこれまでの一人用カウンターの場所に並んでいて、味付け玉子・麻婆豆腐・油淋鶏・上海焼きそば辺りがおかずのメインで、付け合わせ的に中華春雨・ザーサイ・大根キムチ・生野菜といった辺りが並んでいた。「この値段ならまあこんなものかな…」と思いながら、まだシステムが良く分からないので、そのままテーブルに着席。

店員さんがバイキングの説明に来るでも無いので、とりあえずテーブルのメニューを見ると、これまでのようなランチや単品メニューも有るらしい。とりあえず「A:バイキング」が830円の他に、これまでと同じような炒め物か麺類+半チャーハンの「B:ランチ」が880円、さらに夜にもある「C:定食」が1150円という事で、従来メニューは全般的に50円値上がりって事か…。

ただ、その下に書いてあるのがちょっと難解で、「A+B」「A+C」がそれぞれB, C単品と同じ値段? …しばらく考えてようやく理解できたが、要するに日本人的に分かり易い表現にすると、これまでのランチや定食が50円値上がりした代わりに、簡単なおかずバイキングが付いた、いわゆるハーフバイキングのタイプになったという事らしい。これまでもスープ・ウーロン茶・えびせんべいが好きに食べられたが、それにおかずが加わったと考えれば良いんだろう。

一応それなりにメインのおかずになるものも有るし、主食類はご飯とチャーハンが置いてあるので、少し安いバイキングでも別に良いかとも思ったが、さらによく見ると但し書きが有って、「B, Cのメニューは残ればお持ち帰りOK」とのこと。つまり極端なことを言えば、50円余計に払えばバイキングに加えて、いつもの山盛りの炒め物が出てきて、それを丸々持ち帰っても良いことに…。だとしたら、これはもはや値上げと言うより、これまでの山盛りがさらにヤバい方向へ進化したと考えるべきかもしれない。

今回は後の予定上、持ち帰りという訳には行かなったので、炒め物ランチは頼まず麺類にしたが、今度行ったときには炒め物の方を頼んで、相変わらずの量なのかどうか確認してみよう。

「自家製うどん もりた」さんのうどんメニュー棚卸

昨日の記事で、久しぶりに幸手の「自家製うどん もりた」さんのうどんを紹介したので、ついでに紹介していなかったうどんメニューをまとめて棚卸。

まずは期間限定うどんではなく、定番メニューを2品。上が「ピリ辛つけ汁うどん」で、武蔵のうどん系の肉汁とは違って、雰囲気的にはラーメン屋のつけ麺に近いかな…。それほど辛い訳では無く、ラー油を入れて調整していくイメージ。味変用のレモンやスープ割りが用意されているところを見ても、濃厚魚介系つけ麺インスパイアの感じがする。

下の写真が「権現堂うどん」。大きな鶏天が3枚乗る、ボリューム感満点の看板メニューの一つで、食べたのはこの時で2回目。ツユは基本的に和風出汁だけど、胡椒が振りかけられて半熟味玉もトッピングされるので、和風ラーメンっぽいと言えなくもない。ここ2年くらいで値上げはされているけど、それでも980円と1000円の壁を越えてないのは、ボリュームを考えれば納得の値段。

続いて、期間限定うどんの中でも、割と和風寄りと言うか、うどん屋らしいツユのメニューを6種類。左側が肉+かきたま系のメニューで、上から炙り豚バラうどん・豚バラかきたまうどん・鶏玉あんかけうどんの3種。確かどれも920円だった筈。右は野菜中心系のメニュー3品で、上から深谷ねぎうどん・しっぽくうどん・鶏とセリのうどんで、値段はそれぞれ880円・980円・920円と多少の幅が有る。以前は多少高めという感じだっかけど、丸亀とかはなまるとかのチェーンの値上げが続く中だと、どのメニューもうどん・具共にボリュームたっぷりで満足感があるので、むしろリーズナブルという気もする。

最後はジャンル横断系のメニューを4品。左上は「炙り鶏チャーシューうどん」で、スープの表面を鶏油?の層が覆っている、ラーメンっぽい仕上がり。右上は「黒ごま担々うどん」で、青梗菜も添えられた中華風。挽肉に山椒のしびれが利いていて、よく混ぜて食べるとより本格的な中華っぽい味わいになる。左下は「炙りチーズカレー」で、もはやうどん店では異国風というほどでもないけど、チーズが入ると和洋亜混淆という感じにもなり、間違いのない美味しさ。最後の右下は「豚バラクリームうどん」という事で、見た目にも洋風と言うか、女性受けそうなメニュー。チャウダーやシチューっぽいメニューだけど、食べてみるとうどんと違和感なくマッチするのが不思議な感じ。

 

久しぶりのうどん定食 & 春らしい限定うどん

3月最終週は年度末の有給消化で火曜日を休み、ランチは久々に幸手市のうどん店「自家製うどん もりた」さんの日替わり「うどん定食」。この日のメニューはうどんと鶏天油淋鶏丼というガッツリメニュー。一応「ミニ丼」という扱いで、ご飯の量は少なめだけど、器は結構大きくて、大きな油淋鶏がドカドカと2枚乗ってるから、なかなかのガッツリ感。振りかけられてる花椒が中華っぽい雰囲気を付け加えて、なかなか本格的で美味しい。ご飯ものがボリューミーな分、小鉢類はサラダ、漬物、冷奴とさっぱり目。

うどんは釜玉、冷玉、かけ(ひや・ひやあつ・あつ)、ざる、釜揚げの5種類から選べるけど、この日はちょっと気温が低めだったので、釜揚げをチョイス。こちらも間違いない美味しさだけど、釜揚げはのびて冷める前に食べたいので、ちょっと忙しい。しかし、こうやって写真で冷静に見ると、この内容で900円なのは驚き。

更に週末にもう一度お邪魔して、この日は限定うどんを頂く。幸手市はこの時期、権現堂の花見客が押し寄せて、このうどん屋さんも書き入れ時…だけど、今年はまだ全然桜が咲いてないので、多分来週末くらいが混雑のピークになりそう。とは言え、一応さくら祭りも開催されてることもあり、限定メニューも春の雰囲気が色濃いうどんや、普段はあまり出ないデザート類もラインナップ。プリンやブリュレはともかく、「あずきときな粉のよもぎ餅天」はかなり気になったが、とりあえずうどんを注文。

チョイスしたのは春らしい食材を組み合わせた「ホタルイカと春キャベツのうどん(980円)」。春キャベツの淡い色と菜の花の濃い緑の中に、紫色のホタルイカに加えて、さらに花の形に細工されたニンジンとタケノコがあしらわれて、とても華やか。器も春っぽい色合いで女性受けしそうだけど、その器に目一杯詰め込まれているボリューム感は侮れない。やっぱりサービスで普通よりも多めになってるのでは…という気がしないでもない。

 

2/10は野田HANDIの開店記念半額DAY

野田市パキスタン料理店HANDIは、2/10が開店記念日だという事で、毎年全てのメニューが半額になる。ランチバイキングも半額でワンコイン以下と激安だけど、折角のサービスなので、この日はぜひ日替わりスペシャルを堪能すべきだろう。

ただ、このお店は元々かなり混んでいる上に、1日限定でこれだけお得だと、当然ながらメチャ混みになるのは避けられない。以前に一度、週末だったこの日に出掛けてみたが、あまりにも混んでいて大変なことになっていたので、開店記念日はそれ以来敬遠していた。

今年も昨日になって、翌日が開店記念日だと思い出したけど、「土曜日だし、どうせ混んでるよな…」と見送って、翌日の日曜ランチバイキング(日曜日だけマトンのカレーが出る)に出掛けるつもりだった。だけどいざ当日、色々やっていたらお昼時を過ぎてしまって、14:30頃まで昼食を取れなかった。それでふと、「この時間からHANDIまで行けば15:30も過ぎるから、ひょっとしてそこまで混んでなくて、テイクアウトくらいなら行けんじゃね?」と気付いて、出掛けてみることにした。

で、結果としてどうだったかと言うと、その時間にもかかわらずそれなりにお客は入ってたけど、少ないながらテーブルも空いていて、その気になればイートインも可能な程度の混み方だった。ただ、折角半額なので2種類くらい日替わりスペシャルを頼みたかったので、ペッパー・ゴーシュトとフィッシュ・ビリヤニを頼んでテイクアウトした。お店で食べる時はあまりビリヤニを頼まないけど、テイクアウトならカレーとビリヤニを半々で楽しめるので、ちょうど良いやという事で。

という訳で、HANDIの開店記念日に出掛けるなら、15:00以降がお勧めだよというお話でした。

 

クロネコの問題は本当に「2024年問題」なの?

先日のブログで、「PUDOの受け取りバーコードが届かない」という問題を書いたが、その際の営業所や再配達ドライバーの対応は、それなりに納得できた。問い合わせ電話が有料で、そのくせちっともつながらずに料金だけかかる、どうしようもないシステムなので、営業所に出向いた方が早いというのはアレだが、すぐに電話で確認して、「バーコードが来ない理由は不明だが、ドライバーが回収して配達する」という手配をその場で済ませたのは評価できる。

 

furutone-tombo.hatenablog.com

そもそも客がPUDOを使うのは、クロネコをはじめとする業者側が盛んに、「再配達が負担で迷惑だ」と言わんばかりの情報を発信しているのに応える面も有るはず。客としては「せっかく配慮したのに、それで予定通り荷物が受け取れないなんてアホらしい」という気分になるのは当たり前の話。

この「再配達」の話が声高に叫ばれるようになったのは、いわゆる運送業の「2024年問題」が言われ始めてからのような気がするが、ことクロネコに関しては、配達ドライバーの負荷を低減するためのPUDOや営業所止めが、配送システム自体を複雑化させて混乱を招いているようにしか見えない。

PUDOもイマイチ使えないが、実はその前に一度、確実にその日の内に受け取るために営業所止めにしたら、予定日の内に到着の連絡が来ないという「事故」が起こった。ドライバーが荷物を持ち出しているところまでは追跡情報に登録されたにもかかわらず、予定時刻を過ぎても営業所に到着せず、結局その日には受け取れなかった。結局、Webページから問い合わせをしたら、翌日の朝8時頃!に到着のメールが入り、その後に「荷物は○○店に配達されています」という返信メールが来たというのが、その時の顛末だった。

普通に考えれば、配達ドライバーが一晩荷物を持ったままなんてことは有り得ないし、仮にそうだとしても、朝8時前に営業所に配達するのも変で、その時点で配送ミスに気付いたはず。だとすると、どう考えてももっと早い段階で営業所には到着していたのに、到着連絡のメール送信を怠ったとしか思えない。Web問い合わせの結果、メールが送られていないことに気が付き、翌日営業所が仕事を開始したところで確認して、慌ててメールを送ったというのが真相だと考えるのが妥当な考え方だろう。

結局のところ、この営業所止めも、先日のPUDOも、最終的に指定した先に荷物が届いたことを、システムで確認して自動的にメールを送るというシステムが、まともに機能していないんじゃないかという気がする。こんなシステムでは、2024年問題を緩和するどころか、かえって配達ドライバーの負荷を増やすばかりだろう。Amazonの配達ではこれまで、こういう問題を経験したことは無いし、佐川はそもそも時間指定の自宅受け取りしかないので、便利かどうかはともかく、問題は起こりにくい。それを考えると、クロネコはできもしないことをやろうとして、システムを複雑化させ過ぎてるんじゃないかとも感じるが、これも細かいことを気にし過ぎなのだろうか?

気が付けば3か月ぶり シャルジャム・ゴーシュト@アリインディアンレストラン

 ここのところ、休日の食事はうどんや中華料理が多くて、何だかパキスタンカレーは随分ご無沙汰だった。…と言っても、HANDI野田のランチバイキングは2度ほど行ってたが、画像的にあまりインパクトと言うか、意外性が無いので、ここに載せる程でもないなぁという感じでスルーしてた。

 その間というかなんと言うか、野田のAG DESIと岩槻のDESI DERAは1,300円に値上がりしたという話も聞くし、坂東のチャスカは方針転換したらしいしという訳で、パキカレー熱が冷めるのも仕方ないか…。そうなると、いまだに税抜き1,000円以下をキープしているHANDIとアリインディアンレストランが、最後の砦とも言える。元々この2店はスタッフも多く、店に活気が有るので、訪れやすいという側面もある。

 ただ、アリも最近のメニューを見ていると、肉+野菜の日替わりスペシャルが減っているような感じで、どうもタイミングが合わなかったけど、久しぶりに行こうかという気分になった日曜日に、カブ+マトンのシャルジャムゴーストが出てたので食べてきた。写真を振り返ると、何と11月上旬以来でほぼ3か月ぶりだったが、相変わらず味もボリュームもキープされてたので、これからはもう少し足繁く通おうかな…。

 ちなみに、3か月前に食べてたのはハリーム・ビーフ。このお店でハリームを食べるのは大体、他にコレというメニューが無かった時。ただ逆に言えば、最悪何も無くてもこれを食べれば良い、という安心感が有るメニューでも有るし、豆のもったり感と肉感が自分的に好みに合っているという事でもある。普段はハリームだとナンで頼むことが多いが、この日は珍しくロティで頼んでた。

 あと、先週日曜のHANDIで食べた時のバイキングカレーがこちらの3種。日曜は基本的にチキン・マトン・豆の3種類なんだけど、この日はチキンが豆入りだったので、珍しくと言うか、ここ数年では1回有ったか無かったかというくらいの珍しさで、日曜日にフィッシュカレーが出ていた。ここのフィッシュカレーは白身の魚で、ライスによく合って美味しいので、かなりお勧め。マトンもホワイトコルマで、かなり個性的な3種の組み合わせだったけど、1種類は野菜が入ったメニューだと、よりありがたいかな…。

 

相変わらず使えないクロネコのPUDO

以前、クロネコヤマトの受け取りロッカー(Amazon Hubみたいなもの)が使えない、と言う記事を書いて、今でもそれなりにアクセスされているらしい。

furutone-tombo.hatenablog.com

その時の問題は、PUDOはAmazon Hubに比べて大きな区画が少ないので、指定のロッカーが満杯だと入れられずに勝手に持って帰った上、何の連絡もよこさないので、受け取り客から見ると、荷物がいつまで経ってもロッカーに届かないようにしか見えない、というものだった。

それから5年も経っているし、その間に競合のAmazon Hubが確実に実績を積んでいるので、さすがにPUDOもまともになっているだろうと考えて、久しぶりに使ってみた。…が、やはり今回もスムーズには荷物を受け取れず、相変わらずシステムのヘボさが浮き彫りになったので、改めてそのヘボさ加減をまとめておく。

今回は荷物がそれほど大きくないので、満杯ってこともなかろうとPUDOを受け取り場所に指定。本日夕方到着予定で、クロネコメンバーズの配送状況を確認していたところ、ステータスが「保管中(ご指定店)」になったところまでは良かった。

ところが、受け取り用のバーコードを記載したメールが全然届かないし、メンバーズのWebページにも表示されない。メールには多少のラグが有っても仕方ないが、Webページで「保管中」になっているのにバーコードが表示されないのは、システムとしておかしいとしか言いようがない。

さらにシステムとして馬鹿げているのは、メンバーズページの納品先がコンビニのPUDOになっているにもかかわらず、そのすぐ下にある「Yahoo!マップからもお荷物の状況が確認できます」で表示される先は、クロネコヤマトの取り扱い営業所の住所・地図が表示されるところ。これではどっちが正しいのか分からず、客としては困ってしまう。

またPUDOに入れられなかったと思って、営業所の方に行ってみた(問い合わせの電話がちっともつながらないので…)が、結局そこには荷物が無く、PUDOに預けたとのこと。どうも「保管中(ご指定店)」というのは、営業所以外の場所に届けたという意味らしいが、Webページの表示ではそんなことまで分からない。いずれにしても、バーコードが届かない/表示されないのはおかしいという事で、ドライバーが取り出して配達することになったが、極めて釈然としない話としか言いようがない。

その後、配達される前にロッカー納品から2時間後、メールでバーコードが届いたが、これくらいのラグが普通に有るのか、あるいは営業所の方で何かをしてバーコードが送られたのかは分からない。仮にラグだとしても、Webとメールでこんなにラグが有るシステムを今どき使っているのは信じられないし、営業所でバーコードの送信処理ができないのもアホらしい。宅配の年季はAmazonとは比べ物にならないくらいあるはずなのに、システム完成度はあっさりAmazonに逆転されてしまっているようで、情けない限りだ。