新橋の一人晩飯処 ~銀座ナイン2号館地下1階編~

 ニュー新橋ビルや新橋駅前ビルに比べると、銀座ナインは少し駅から離れていて、北側の出口から外を3~5分ほど歩くことになる。高速道路の高架下に有る、結構新しい感じのきれいな施設だ。1~3号館まで有るが、その中で2号館の地下1階には、きれいな外観にはちょっと不釣り合いな、よく言えばレトロっぽい小さなお店が集まっている。

 どちらかと言うとコスパの良いランチで有名なようだが、夜でも普通に定食が食べられる店が多い。もちろん、夜はお酒主体の店も有るのだが、それほど雑駁な感じではなく、全体的に落ち着いた雰囲気だ。

はと屋

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 スタンド洋食で有名なお店らしい。ニュー新橋ビルのむさしやと比べると、メニュー的にも厨房の様子を見ても、プロっぽい雰囲気だが、その分値段も少し高めの設定。大体1,000円位からという感じだ。夜でも結構客が入っているので、まだ入ったことはないが、その内時間の余裕の有る時に入ってみようとは思っている。

三吉

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13031443/

 ラーメンが300円という、東京の駅近とは思えないとんでもない値段のお店。流石に内容は至ってシンプルで、量もそれほど多くはないが、昔懐かしい感じの味で不味くはない。ラーメンも炒飯も、注文の度にちゃんと調理していて、どうやったらこの立地でこの値段になるのか、不思議としか言いようがない。どちらかと言うと炒飯の方が好き。

一木

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13041857/

 このフロアの中で、最も怪しい雰囲気のお店。メニューや写真が店先や壁にベタベタ貼ってある、昭和の学生や労働者向け定食屋という感じ。きれいな建物の中で、強烈な違和感を放っている。

 和洋中混交というか、良く言えば家庭的、悪く言えば雑駁で素人っぽい感じだ。定食値段は高くはないが、凄く安いわけでもない。と言うと存在価値が無さそうだが、サービスの副菜おかずを好きに取れるので、野菜のおかずが多い時は悪くない。もう少し全体的に味を薄めにしてくれるとありがたいかな。

うしお

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 魚料理中心の定食屋さん。まだ入ったことはないが、ちゃんと調理している魚料理の食事店は貴重なので、その内入るだろう。

わらじ家

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13149957/

 こちらも魚料理中心の定食屋さんだが、昼夜問わず定食が500円からという、コストパフォーマンスは最強レベル。値段や提供状況から見ると、焼き魚は都度生から焼くのではなく、軽めに焼いておいたものに焼き目をつけて出しているのかと思うが、未だ1回だけしか入っておらず、安全を見てさば味噌煮を食べたので、ハッキリとは分からない。豚焼肉はその場で焼いていて、結構なボリュームみたいだったので、店が空いてたらその内食べてみよう。

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13141340/

 こちらも魚料理中心の定食屋さんだが、このフロアではやや高めな印象なので、まだ入っていない。ただその分、店の雰囲気は小綺麗な感じで悪くないので、ココも近い内に入ってみることになるだろう。